CTデータを用いた、医療・教育機関向け3D精密臓器
医療用実体モデルとは
医療用模型をデジタル技術で定量化し、3Dプリンターを用いることで安定した品質で提供します。医療現場のニーズに対して、鋳造で培ったアナログ技術と自社で材料を調合する素材対応力によって柔軟に応えます。
JMCの医療モデル作製における5つの特徴
1. オーダーメイド対応
JMCは患者さまのCT・MRIデータから骨や臓器などの部位を抽出し、3Dプリンターで医療用実体モデルを製作しています。一つひとつがオーダーメイドのため、患者さま固有の症状が再現されたモデルを手にすることが出来ます。
2. 緊急案件にも短納期で対応
工業用に使用されることが多い3Dプリンター、用途の大半は短納期が求められる試作であるため、JMCの3Dプリンター出力は年中無休の稼働体制が整えられています。頭蓋骨インプラントなど緊急性の高い症例にも、常に短納期で医療用実体モデルを製作できる体制を整えています。
3. 複雑形状の再現
従来の医療用模型は、臓器や骨の複雑形状を一体で再現することが困難なため、バラバラに製作したものを貼り合せたり、ネジで留めたりして作られている場合が多いです。JMCは3Dプリンターの技術を利用することで、複雑形状を持った医療用実体モデルを一体で作製することが可能です。
4. 幅広いニーズに応える材料対応力
医療業界のニーズは多岐に渡っております。製作するモデルの用途に応じて、多様な材料の中から最適なものをご提案いたします。
5. “動き”をつけた医療用実体モデル
トレーニングや実験時にモデルを動かしてみたいというお客さまのために、プログラムに従って駆動する機械などを搭載した医療用実体モデルを製作することも可能です。